バレーボールのバックアタックは非常に難易度の高いプレーです。バックアタックとは、後衛の選手がアタックラインより後ろからジャンプしてスパイクを打ち込むプレーの事です。

全国レベルになると、当たり前のようにバックアタックを打ってくる選手が出てきます。今回はこの難易度の高いバックアタックを完璧に打つ込む3つのコツについてお話します。

バックアタックが打てるメリットとは

バックアタックが打てるようになることでどんなメリットがあるでしょうか?

バックアタックが主流化する前は基本的に前衛の2人から3人(セッターが前衛の場合はスパイカーは2人)で攻撃を組み立てていました。攻撃が最高でも3枚なので、ブロックする側は1人ずつ見れば完全なノーマークになることはありませんでした。

しかしバックアタックを安定して打ち込んでくる選手が出てくると、前衛の選手だけをブロッカーはマークすればいいという訳には行かなくなりますよね。つまりマークしなくてはいけない選手がブロッカーの人数以上になるのです。

という事は、数的にブロッカーが不利になるので、必然的にノーマークになったり、マークが薄い選手が出てきてしまうのです。

バックアタックが安定して打てる選手がいるだけで、攻撃の選択肢も増えますし、単純に相手がマークする人数が増えるので、攻撃する側がかなり有利になるのです。これがバックアタックを安定して打てるようになる大きなメリットです!

バックアタックをスパイクするために必要な能力

バックアタックは誰でも打てるわけではありません。安定して打てるようになるには、「身体的な能力」「バレーボールのスキル」どちらも高いレベルで必要になってきます。

残酷なことにどちらかが足りなければ、いくらバックアタックを打っても決まることはないですし、ミスを連発してしまうのです。バックアタックを安定して打ち込むためには、今からご紹介する能力を頑張って伸ばす必要があります。

 

①打点の高さ

②高いミート力

バックアタックに必要な能力①打点の高さ

バックアタックには「高い打点」が必要になります。

バックアタックは後衛の選手がアタックラインから前飛びしてスパイクするので、前衛の選手が通常のスパイクを打つときよりも高い打点が必要となります。打点の高さは身長もありますが、ジャンプ力を鍛える事で十分にカバーできます。

またジャンプ力を鍛えることは瞬発力を鍛えるということですので、ジャンプする高さだけでなく、スパイクを打つパワーアップも期待できます。下記の記事を参考にしてみてくださいね!

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バックアタックに必要な能力②高いミート力

バックアタックには高いミート力が必要です。

ミート力とはバレーボールでトスをスパイクする時に正確に手にボールを当ててドライブ回転を掛ける技術の事です。ドライブ回転が綺麗に掛かっているスパイクは最後に落ちます。

アウトになりそうなスパイクの軌道でも最後にグッと落ちるので、インになりやすいのです。バックアタックは前衛のスパイクと比べてネットから離れているので、鋭角にはスパイクが打ちにくいです。

そのため、コート奥に打ち込むスパイクになるので、ミートが下手だとドライブ回転が掛からずアウトになりやすいのです。

★ミート力アップの練習方法はこちら!
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バックアタックを完璧に打ち込む3つのコツとは

さて、本題です!バックアタックを完璧に打ち込む3つのコツについてお話します。

バックアタックは前衛のスパイクと違い難易度も高いですし、ボールコントロールも繊細さが必要になってきます。少しミートをミスしただけでアウトになる可能性も高いのです。今からご紹介する3つのコツを意識することで、バックアタックの成功率は大幅にアップします。

①相手コート奥を狙う

バックアタックは前衛のスパイクとは違って鋭角に打ってはいけません。

前衛であってもスパイクは鋭角に打つと相手のブロッカーに捕まりやすい、レシーバーに拾われやすいなどのデメリットがあるので、オススメできません。バックアタックの場合は別の理由でスパイクを鋭角に打つことはオススメできません。

鋭角に打つことで打点が下がりネットを超えないという危険性があるためです。バックアタックは相手コート奥に打ち込む意識で打つことでそれらのミスを避けることができます。

また打点もコート奥に打つことを意識することでアップするので、万が一ブロックに当たってもシャットアウトされにくいスパイクになるのです。実際のバレーボールの試合ではスパイクはマークがない時以外は奥に正確に打ち込むことが得点力アップの秘訣です!

②最高打点で打つ意識をする

バックアタックを打つときは最高打点で打つようにしましょう。ジャンプの落ち際で打ってしまったり、タイミングが外れているとバックアタックは失敗しやすいのです。

また身体が傾いた状態でスパイクを打つ選手をよく見かけますが、身体が傾いたスパイクフォームでバックアタックを打ってしまうと、打点が下がるのでミスする可能性がアップしてしまいます。身体は傾けずに真っすぐを意識してバックアタックを打ちましょう。

そうすることで打点がアップして成功率がアップします。腕をいっぱい伸ばして身体を傾けてスパイクした方が打点が上がる気がすると思いますが、実は逆にその打ち方は打点が下がっているのです。

③ドライブ回転をしっかり掛けるようにする

バックアタックにドライブ回転は不可欠です。落ちだすようなボールのお尻を叩くスパイクを打ってしまうと、バックアタックではすぐにアウトになってしまいます。

前衛であれば鋭角に打ち込むことができるので、ボールのお尻を叩いてもアウトにはならないこともありますが、バックアタックの場合は足の長いコート奥に打ち込むスパイクになるので、アウトになってしまうのです。

ドライブ回転を綺麗に掛けれるように練習してみましょう!

まとめ

バックアタックを安定して打ち込めるようになれば、チームの攻撃力は圧倒的にアップします。しかしバックアタックの難易度は高いです。

今回お話した3つのバックアタックのコツを意識しながら、「身体能力」と「バレーボールスキル」の2つを鍛えながら練習に励んでみてくださいね!

 



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