ジャンプフローターサーブはご存知でしょうか?
フローターサーブより変化量が多く、レシーバーからするとかなり嫌なサーブです!
その魔球のようなサーブの打ち方についてお話したいと思います!
Contents
フローターサーブとジャンプフローターサーブの違い
簡単に違いを説明すると「ジャンプ」してサーブと打つかどうかの違いです。
ジャンプフローターサーブはフローターサーブをジャンプして打つサーブの事です。
フローターサーブが両足を地面着いている状態でサーブするのに対して、ジャンプフローターサーブはジャンプしてサーブします。
フローターサーブ:ジャンプしない
ジャンプフローターサーブ:ジャンプする
ジャンプすることによって、フローターサーブより高い打点からサーブを打つことが出来ます。
フローターサーブの軌道は放物線を描くのに対して、ジャンプフローターサーブは直線的なサーブになるのが特徴です。
直線的な軌道に加えて無回転なので空気抵抗を受けて不規則な変化をするサーブになります。
レシーバーにとっては脅威のサーブなので、相手のレセプションを崩すのに有効です。
またジャンプサーブに比べてサーブのミス率が低いことも特徴の1つです。
ジャンプフローターサーブの打ち方
- どちらかの足を前に出します
- 3歩助走でジャンプする前にトスを少し前方にフワッと投げます。ボールは片手で投げても両手で投げても大丈夫です。
- 空中にあるボールをしっかり見てサーブを打ってください
- 手首は返さず手のひらでパンッと叩きましょう!
ジャンプフローターサーブの助走は人それぞれ違う
基本的には直線的に3歩助走してからジャンプしてサーブを打ちますが、人によって打ちやすい方法があるので色々サーブの助走を試してみてください。
例えば、サーブの助走を横移動で打つ、2歩助走で打つ等があります。
人によってジャンプフローターサーブの助走は色々な種類があります。
打ちやすい方法でサーブをしていいのが「ジャンプフローターサーブ」です。
しっかりジャンプ出来ていればどのような方法で助走をしても大丈夫です!
ジャンプフローターサーブの3つのコツ
- しっかりジャンプして高い打点で打つこと!
- 空中で体を傾けないようにすること!
- 無回転のボールを打つこと!
ジャンプフローターは主にこの3つのコツをマスターする事で上手くなります。
フローターサーブに比べて空中でサーブを打つという動作をしなくてはいけないのでとても難易度が高いサーブになります。
①しっかりジャンプして高い打点で打つこと!
ネットより高い打点でサーブを打つことで直線的なサーブを打っても相手コートに突き刺さります。
しっかりジャンプして高い打点でサーブをするとこのようなメリットがあるんですね!
これがフローターサーブで同じことをするとアウトになってしまうのです。
フローターサーブは打点が低いのでサーブの軌道を直線的にしようとするとアウトになる可能性が高のです。
②空中で体を傾けないようにすること!
空中でサーブと打つ時に体が傾いていると、サーブの打点が下がったり、力をしっかりボールに伝えられない可能性があります。
ジャンプフローターサーブは空中でバランスを保っていないと力がボールに伝わらずサーブに威力が出ません。
空中では体幹を真っすぐ保ち高い打点でしっかりスイングして威力が出るようにしましょう!
空中から着地した時に体が揺れたりせず、体がブレないように意識すると空中でのバランスも良くなりますよ!
空中のバランスが悪いと着地してからのバランスも崩れるので、着地も意識してジャンプフローターサーブを練習してみてくださいね!
③無回転のボールを打つこと!
ジャンプフローターサーブはフローターサーブと同様で無回転でサーブを打つことでボールが空気抵抗を受けてサーブが不規則な変化をします。
無回転のサーブを打つコツはインパクトの瞬間に手首を捻らず真っすぐにしてパンッと叩くようにすることです。
手首を捻るとドライブ回転が掛かるので無回転サーブにはならないのです。
【まとめ】驚くほどジャンプフローターサーブが上達する3つのコツ!
ジャンプフローターサーブを安定させるには空中でのバランスをアップさせて、高い打点でサーブを打つ必要があるという事がわかったと思います。
サーブの難易度は高いですが、マスターすることで相手レシーバーにプレッシャーを与えることができます!
個人的にはジャンプサーブよりジャンプフローターサーブの方が打たれるのが嫌です。
競ってる場面でフラフラと動くサーブに我慢しきれず、焦ってボールタッチするとレシーブミスになってしまいます。
このサーブを極めて相手の脅威となるサーバーになっちゃいましょう!