【バレーボールのセッター必見!】優秀なセッターになるために磨いておきたい3つの能力

【バレーボールのセッター必見!】優秀なセッターになるために磨いておきたい3つの能力

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皆さん、こんばんは!ジョンです!

 

今回はセッターの事について語りたいと思うよ!これからバレーボールを始める人からベテランさんまで幅広く役に立つ情報を公開したいと思います。

 

セッターってどんなポジションなの?

セッターをやる上で大切なことってなに?

セッターが上手くなりたい!具体的な練習方法は?

 

セッターをやる上で疑問に思うことに対して、わたしのバレーボール経験を基に解説していくよ!

 

セッターとはどんなポジションなの?

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セッターは試合中にスパイカーがスパイクを気持ちよく打ちやすい正確なトスを配球するポジションです。

 

レシーバーがサーブを綺麗にカットしたボールをネット際の真ん中より少し右側でトスアップします。基本的にトスはオーバーハンドパスで行い、各ポジションの選手にトスをします。

 

レフトポジションの選手:レフト平行

センターポジションの選手:速攻A・B・C・Dクイック

ライトポジションの選手:ライト平行

バックポジションの選手:バックアタック

メジャーなトスだけでもこれだけあります。

 

これらのトスを試合の状況や選手の状態を判断してその瞬間もっとも決定率が高いところへトスを上げます。試合の勝敗はセッターが握っているといっても過言ではありません!

 

綺麗なトスを打たせたら決定率がすごく高いスーパーエースでも、トスが悪ければスパイクを打つことさえできません。全ての得点はセッターのトス次第で大きく変わるのです。

 

少しトスが悪かっただけでスパイカーはスパイクを打てなかったり、アウトやネットに引っ掛けてしまって失点する可能性があります。少しでもいいトスをセッターはスパイカーに配球せねばならないポジションです。

 

そのためセッターはかなり正確なボールコントロールが必要なポジションです。身体能力が最も高くバレーボールがうまい選手がセッターになることが多いのはこういう理由からなんです!

 

経験者からするとセッターはすごくカッコいいポジションですが、バレーボールを始めたばかりの人はエーススパイカーなど派手なポジションになりたい!という人が多いと思います。

 

セッターはコート上の監督とも言われており、試合の流れを支配しているということを知ってほしいと思います。

 

その理由は、試合の中で一番ボールに触れる回数が多いプレイヤーがセッターだからです!

 

ワンタッチ目はレシーバーがサーブカットで触ります。そのサーブカットしたボールは大きく乱れてセッターが追いつかない場合を除き、必ずセッターがトスを上げに行きます。

 

ツータッチ目でトスを上げるセッターがどこにトスを上げるかによりスパイカーがスパイクを成功したり、相手ブロッカーにマークされてシャットアウトされてしまったりするのです!

 

セッターは常にチームの状況を変える事もできるし、壊すこともできてしまう、そういう重要なポジションなのです。

 

またスパイカー1人1人が求めているトスの速さやトスの高さも違います。これらの味方スパイカーの好みや状況を把握しながら、相手ブロッカーの状況も把握する必要があるのです。

 

常に試合中は頭を使いながら最善の手を打ち続けるのがセッターの役割です。セッターは他のポジションと違い、常に頭はクールにクレバーにプレーしなくてはなりません

 

やればやるほどセッターというポジションの奥の深さにハマっていくことは間違いないでしょう!味方も敵も操ることができるそんなセッターになれば最高ですね!相手からしたらエース以上に怖い存在です。

 

セッターの醍醐味とは、相手を欺き得点を奪うこと!

 

みんな最初からずっとセッターをやってる人が多いの?

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答えは「No」な事が多いです。

最初はセッターってやっぱり進んでやる人いないんですよ(笑)

そりゃそうでしょう!みんなバレーボールを始めたころは子供なんですもん!

 

最初から希望してセッターをやっていた人はいるのか?

わたしが入学した高校は全国の常連校でした。全員がバレーボールの推薦入学という高校で中学時代はみんな県選抜など力を持っている選手が多かったです。

 

セッターはバレーボールが上手い選手、運動の力が高い選手が選ばれることが多いです。強豪高校だった私の高校の選手は元セッターという経歴の人が3人いました。その3人がある日こんな会話をしていたのです。

 

Aくん「最初からセッター志望の人いる?」

Bくん「いや、エーススパイカー志望だった(笑)」

Cくん「僕は左利きってだけでいきなりセッターになったよ(笑)」

Aくん「そりゃスパイカーの方がモテるもんな!」

全員「間違いない!思春期に「モテる」は重要!!」

B「中学までスパイカーだったけど、高校で無理やりセッターにさせられたわ」

 

私は元々リベロなので、この会話は外で聞いていたが「そりゃそうだよなぁ」って納得した。まぁ最初からリベロだった私よりマシだと思うけど(笑)

 

リベロは楽しいけど、中学生に「モテる」という観点で見ると違うよなぁ(リベロの人に失礼ですみません)

 

リベロでキャプテンだった私は試合になると、チョー格好いいキャプテンマークが別の人につくんだよ!あの番号の下の「アンダーバー」ね!

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これね!これ!このアンダーバーがチョー格好いいんです!

キャプテンなのにポジションはリベロなので試合になったらこの「アンダーバー」がユニフォームから無くなる・・・

 

でも練習では監督からキャプテンがしっかりしないから負けるんだろ!って怒られる。なんなんだこの無慈悲な世界は・・・思い出しただけでつらい(笑)

 

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セッターの試合中の役割

 

セッターはチームの「司令塔」であり「コート上の監督」でもあります。

 

試合の流れ、味方スパイカーの状態、相手ブロッカーの状態を見ながら、味方がレシーブしたボールをその瞬間で最も決定率の高いと考えられるスパイカーへトスを上げる必要がある。

 

セッターのトスは1つ1つの正確性も重要ですが、試合の全体を通して作戦を考え、勝つまでのビジョンを明確に思い浮かべる必要があります

 

セッターは試合中の味方スパイカーの状態を理解しなくてはなりません。

「ジャンプ力が落ちてきたなぁ」
「助走のスピードが落ちてきたなぁ」

など肉体的な情報も見ておく必要がありますが、それ以上に重要なことはスパイカーの「精神的な状態」です。

 

精神的な状態とはどんなことなのでしょうか?

 

「さっきスパイクを失敗したから次は失敗できない!」
「これを失敗したら相手のマッチポイントで失敗できない!」
「相手は苦手なブロッカーだ・・・どうしよう!」

 

など外的要因で試合中にスパイカーは不安になり、弱気になったりそれが原因でスパイクミスを連発してしまうのです。

 

例えば、23-24で負けている場面でトスが上がってきたとします。もしスパイクを失敗すればチームは負けます。このような状況で平常心でスパイクが打てるとは限りません。

 

「失敗したらチームが負けてしまう」
「スパイクミスだけはしないように無難に攻撃しよう」

 

などスパイカーはこんな思考に陥る傾向にあります。

 

これを振り払ってスパイクを決めるのがエースではありますが、セッターはこのような心理状態からスパイカーを脱出されてあげることも仕事の1つです。

 

そのためには、チームメイトとの「コミュニケーション」が重要です。試合中にスパイカーと会話しながら、今このスパイカーはどのような心理状態でプレーしているのか判断しなくてはなりません。

 

イケイケで自信満々なのか?
スパイクがなかなか決まらず弱気になってきているのか?

 

スパイカーの心理状態によりトスを上げる場面が変わったり、コミュニケーションを取ることによって不安を無くしてあげるといいでしょう!

 

セッターは敵味方の状態を理解し試合を組み立てて勝利に導くのです!

どうでしょう?セッターむっちゃかっこよくないですか!?

 

セッターが磨きたい能力

 

ここまでセッターの魅力をわたしの主観に任せて語ってきました(笑)

ここからはセッターが磨いておきたい、スキルアップしておきたい能力について話をしたいと思います。

 

優秀なセッターになるにはどんな能力が必要なのでしょうか?

 

セッターが磨きたい能力①トスの正確性

 

セッターが磨きたい能力の1つ目は「トスの正確性」です。

 

セッターのトスは正確無比である必要があります。セッターは「トス能力」「レシーブ能力」が必要とされるポジションです。

最近はセッターも大型化が進んでおり、身長の高いセッターにはブロック能力も求められるようになりました。

 

しかし、時代が進んでも最も必要な能力は「トス能力」です。少しブロックがよくてもトスが正確に上がらないセッターはスパイカーに得点をさせることができません。

 

セッターは正確なトスで味方に楽にスパイクを打たせて、敵ブロッカーと勝負しなくてはなりません。

その勝負に勝利するにはスパイカーがスパイクを打つ時に一番いい体勢で100%のパフォーマンスを発揮する必要があります

 

正確なトスは味方スパイカーを楽にさせて、敵ブロッカーにはブロックしにくいようする効果があるのです!

 

セッターのトスは基本的にはオーバーハンドパスで行いますが、状況によりアンダーハンドパスで行う必要がある時もあります。

 

例えば、レシーブが乱れてオーバーハンドパスではトスできない時などです。セッターはこのような時も正確で打ちやすいトスをアンダーハンドパスで上げられるように練習しなくてはなりません!

 

セッターが磨きたい能力②試合中の視野の広さ

 

セッターが磨きたい能力の2つ目は「試合中の視野の広さ」です。セッターは試合中の視野の広さも重要です!

 

さて、視野の広さとはなんでしょうか?

 

目で見える情報
耳で聞こえる情報
身体で感じ取れる情報

 

これら全ての状況を理解して最善の手を打つことだと思います。

 

何が言いたいのかというと!

 

・目で見える情報で周囲の状況を判断する

→味方、敵のコートの状態、人の状態、相手のローテーションなど目で見える情報の全てを使って、試合中に次はどのように行動をしたらいいか判断することです。

 

・耳で聞こえる情報で判断する

→セッターはバックトスと呼ばれる背中側にトスを上げる時があります。人間ですから、背中側は全く見えていません。なぜ一流セッターは見えていないのに正確なトスを上げれるのでしょうか?

 

それはトスを上げる前に事前に見た情報を基にある程度その先の動きを予測して、最後は耳で聴こえてくる音で判断するのです。

 

例えば、スパイカーがトスを呼んでいる声、スパイカーの足音、ブロッカーが移動する音、目で見えていなくともコートの状態は判断することができるのです!

 

・身体で感じ取れる情報

→これはレシーブでいう「読み」の事です。つまり「」ですね!

 

今までバレーボールでセッターをして来た経験を基に次の味方の行動や相手の行動を判断するんです。経験がある人もいるかもしれませんが、ボールを触る前からレシーブが飛んでくる方向がわかったりする時があります。

 

「勘」という言葉にまとめると偶然のプレーに聞こえるかもしれませんが、脳が無意識に今までの経験を基にボールはこっちにレシーブされるよ!って教えてくれる時があります。

 

この身体で感じ取れる情報、つまりは「勘」は多くの練習や試合で経験を積んで初めて手に入れることができるものです。地道に練習をしていくしかないんですねー!

 

セッターが磨きたい能力③試合中の瞬時の判断能力

 

セッターが磨きたい能力の3つ目は「試合中の瞬時の判断能力」です。

 

セッターは動きながら瞬時にどこにトスを上げるか判断しなくてはなりません。トスを上げる先はいっぱいありますが、トスの種類やスパイカーの状態により決定率はその違うのです。

 

優秀なセッターは相手チームのブロッカーの動きなどをまるで外から試合を見ているようなトスを上げることが出来ます

 

これは上記の「セッターが磨きたい能力②試合中の視野の広さ」でもご紹介したように、トスを上げる時に死角であるブロッカーの動きも「目で見える情報」「音で聴こえる情報」「身体で感じ取れる情報」で使って少し先の相手の動きを予測することができるんです!

 

カッコよくい言うと「少し先の未来を予測する能力」です!!セッターすげー!!

 

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セッターにとって最も重要なトスは?

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以前、教えている学生にこのような質問をされたことがあります。

 

【Q】セッターの上げるトスで一番最初に練習して得意になった方がいいトスはありますか?

【A】基本的には両サイドのトスの安定が大事です!

 

まずセッターが上げるトスで一番重要なトスはなんだと思いますか?

「やっぱり難しそうなクイックかな?」
「時間差攻撃などのコンビのトス!」

うんうん。

 

このようなトスが派手だし難しそうなので最初に練習したくなると思います。でも実際に一番難しくて重要なトスは「両サイドへトス」なんです!つまりレフト、ライトへのトスです

 

理由は2つあります。

①コートを幅広く使うことでブロッカーを分散できるため!

両サイドのトスが安定することでマークが分散するのでチーム力がアップします。

 

②距離が遠いトスが安定するレベルになれば、中のトスの習得は容易なため!

近いところから練習すると遠いトスに苦労します。

 

次に両サイドのトスが安定すれば、クイック系をメインにしてトレーニングしましょう!

 

Aクイック

Bクイック

Cクイック

ブロード(Dクイックはあまり必要ない)

 

年齢によりますが、両サイドとA・Bが安定して使えるチームになる頃には中学生ならベスト4には入れるレベルになっています(スパイカーのレベルによりますが)。

 

わたしは大学体育会の部活の指導者で数多くのセッターを見てきましたが、基礎的な両サイドへの攻撃のが安定して使えるセッターがいるチームは攻撃力が高いです。

 

やはりコートの幅を広く使えるトスが得意なセッターだと相手ブロッカーも的を絞りにくくなるのが要因なのでしょう。

 

セッターの具体的な練習方法はこれ!

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ここまでセッターの魅力や必要な能力についてお話してきました。ここからはかなり現実的な話になります。効果の高いセッター練習方法についてお話ししたいと思います。

セッターの練習方法 両サイドへのオープントス

もっともセッターにとって重要と話していた両サイドへのトスからお話しします。

 

上記の動画はバレーボールチームのデンソーテンレッドフェニックスさんが作られたものですが、セッターにとって非常に参考になります。ぜひ見てくださいね!

 

両サイドへのオープントスを上げる場合の注意点

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・レシーブされて飛んでくるボールの方にやや前傾姿勢で身体を向ける

ボールの落下地点へ瞬時に身体を運ぶ(ボールの速度に合わせないようにする)

・常に上目遣いでボールを見るようにする(アゴが上がらないようにするため)

・トスを上げる時に前に傾きすぎない、後ろに反り過ぎないようにする

・手だけでトスを上げるのではなく、下半身から伝わる力でトスを身体であげるようにする

トスの軌道は放物線を描くようにする

両サイドへのオープントスの練習方法①直上パス

この練習の特徴は1人で出来る事!意外と難易度が高いので、ベテランセッターも感覚を養うために行う練習です。

 

起立している状態で自分の真上に少し高めにトスをします。その上げたトスがまた自分の真上に来るようにトスをします。これの繰り返しです。

 

最初は真上にボールをコントロールできずに走り回ることでしょう(笑)

 

コツ① 手だけでトスをするとトスがブレるので下半身を使ってトスを上げる意識をする

コツ② アゴを上げすぎない、上目遣いでトスをする

 

この2つに注意して直上パスを練習すると安定します。

 

トスを上げる時に下半身でボールをコントロールすることは基本なのでしっかり意識して練習しましょう!

 

バレーボールはどのプレーでも「下半身を使うこと」「アゴを上げないこと」は重要です!

 

両サイドへのオープントスの練習方法②打ちつけたボールをトス

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1人でも出来る練習です。自分で地面に打ちつけて上がったボールを追いかけて両サイドへオープントスを上げる練習です。

 

落下地点に素早く正確に移動するという動作が「練習方法①直上パス」に追加されていますので練習難易度が高くなっています。

 

これは実践に近く、レシーブが乱れた時に素早くボールを追いかけて両サイドにトスする動きとほぼ同じです。このレベルの練習を安定して出来るようになれば試合で活躍できるかもしれません!

 

コツ① 素早くボールの落下地点に入ること(ボールに合わせてゆっくり移動しない)

コツ② 落下地点に入ったらトスを上げる方向に身体もしくは背中を向けること

両サイドへのオープントスの練習方法③少し重たいボール(バスケットボールでも可)を使う

 

両サイドへのオープントスはセッターにとってとても重要なスキルという事はわかったと思います。両サイドへのオープントスで悩むポイントをいくつか紹介したいと思います。

 

★オープントスの悩むポイント

・トスが短かったり、長すぎたりする

・高さが安定しなくてスパイカーがタイミングを合わせづらい

・トスに変な回転が掛かる(ドリブルの反則を取られることが多い)

・ネットを超えて相手コートにトスが上がる

 

両サイドへのオープントスはクイックやセミなど中央付近の攻撃よりトスの精度が求められます。両サイドへのトスが安定しない理由はいたってシンプルです。

 

①オーバーハンドパスのハンドリングが安定していない

②落下地点に身体が入っていない状態で手だけでトスを上げようとしている

 

このどちらかが理由であることが多いです。

 

この2つのクセを直して綺麗なオープントスを上げる練習方法があります。今から紹介する練習方法はうちの高校ではセッター以外も全員やっていました。真夏の基礎練習はホントに地獄です(笑)

 

★用意するもの

 

①少し重たいボールを用意します。

トレーニングボールと呼ばれる見た目は普通のミカサやモルテンのボールですが、重さが1kgや2kgあるトレーニング用のバレーボールがあります。

無ければバスケットボールでも可能ですが、サイズが違うので少し感覚が狂います。

 

 

なぜトレーニングボールやバスケットボールなど通常のバレーボールと違うボールを使うとトスが安定するようになるのでしょうか?

 

★答えはこれだ!

①ボールが重いので手だけでトスを上げることができないので、必然的に全身を使ってトスを上げるようになる

 

②ボールが重いので、オーバーハンドパスのハンドリングが少しでも悪いとボールがまともに飛ばない

 

ボールが重たいから必然的に一番ボールが飛ぶ方法を身体が探し出す訳です。

 

通常のバレーボールが500g程度なので、約4倍の重さがあります。一度試してみたらわかりますが、このトレーニングボールを腕だけでトスをするのはかなりの腕力がいります。

 

下半身を使ってボールをトスする感覚が身に着くのでセッターには最適ですね!

さぁ!このトレーニングボールを使ってトスの練習をしてみましょう!

 

【練習方法】3人での移動パス

 

この動画のように3人が動きながらオーバーハンドパスを続けます。

①オーバーパスをする

②そのままトスをした方向に移動して次の人の後ろに並ぶ

③飛んできたパスを受けてトスにする

 

この繰り返しを行います。動画より少しトスを高めに上げるとセッターの練習にはもっといいと思います。

 

★時間やセット数

2分間 × 3セット

これだけでもしっかり全身でトスをしていたら身体がパンパンになります!ボールが重い人は色々な重さが売っているので、身体に合わせた無理のない重さのボールを選んで練習してくださいね!

 

★意識するポイント

トス飛ばしたい方向に身体ごと移動するようにトスをする

下半身を使ってボールを運ぶようにする

③オーバーハンドパスの時に手首を柔らかく使うようにする

落下地手に素早く移動する

 

 

これらのポイントを意識して練習するとライバルと差をつけることができるぞ!

 

うちの高校では部員が30人ほどいたのですが、20分間連続で行っていました。そして誰かが1回でもボールを落としたら1からやり直しという基礎練習でした・・・

 

朝から夕方までずっとオーバーハンドパスだけをさせられた事が一度ありますが、次の日身体が全く動かずでした。

 

でも、不思議なことに人間って疲れる過ぎると身体が一番効率のいい動きをしようとするんですよ。筋肉痛で全く力が入らないはずなのに同じトレーニングを次の日にやったら無駄な力が入らないからトスが上手くなってるんです(笑)

 

信じられないかもしれませんが、ホントの話なので興味がある方は朝から夕方まで3人で移動パスしてみてくださいね!!!

 

セッターの練習方法 Aクイックの注意点

 

 

センターのポジションの選手が主に行う攻撃です。Aクイックはバレーボールの攻撃の中で一番速い攻撃です。

 

スパイカーが先に助走をして、空中で待機しているところにセッターがトスを合わせる!これがAクイックです!

 

Aクイックは先に空中にいるスパイカーにセッターが正確なトスを運ぶ必要があります。空中にいるスパイカーはトスが少しでもズレるとスパイクを打つことができません。

 

Aクイックは最速の攻撃ですが、トスを上げる時は速いトスを上げるというよりはボールをスパイカーの打点に優しく置いてきてやるイメージが近いです。

 

★Aクイックのトスの上げ方の流れ

①レシーブされたボールの落下地点に素早く入る

②高くできるだけ上にジャンプする

③スパイカーの位置を空中で確認する

④スパイカーの打点にボールを置くようにトスをする

 

Aクイックのトスは置いてきてやる!これが大事なポイントです。

 

変にトスを流しすぎたり、雑に扱うとスパイカーはとても打ちにくいです。セッターが空中に丁寧に置いたボールをスパイカーは叩くだけ!このイメージで練習しましょう!

 

★実際に得点になるAクイックのトス

クイックはスパイカーからすると真下に打ちたくなるトスです。どのスパイクにも共通して言えることですが、スパイクを真下に打っているうちは試合では得点できませんし、勝負所でそんなスパイカー使い物になりません。

 

理由は簡単です。

スパイクの通過点が低いとブロックされやすい

②落とすスパイクはネットにもかかって失点する可能性が高い

③落とすスパイクはブロックにまともに当たるためブロックアウトなどのポイントには繋がらない

 

このような理由からスパイクを真下に落とすことは、オススメできません。確かに気持ちいいんだけどね!それはとてもわかります(笑)

 

Aクイックも同じでスパイクを下に落としてはいけません。

 

スパイクを真下に打たない様にするにはどうすればいいのか?

 

トスを少しネットから離してあげればいいんです!目安としては40~50cm程度です。

 

トスを離すということはブロッカーとの距離も離れます。それによりブロックを避けて打つコースが広がるメリットがあるんです!

 

足の長いスパイク(コート奥に打つようなスパイク)を打っているうちはシャットアウトなんて中々されるものではありません。

 

勝つためには重要なスキルなので、普通のAクイックが打てるようになったらトスを少し離しても打てるように練習しましょうねー!

 

 

セッターの練習方法 Bクイックの注意点

 

 

Bクイックは速攻の中で2番目によく使う攻撃です。チームによってはBクイックが主体のチームもあります。

 

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BクイックはAクイックよりセッターとスパイカーの距離が遠いのが特徴です。

 

Aクイックよりレフト側に2mほど離れた位置でスパイクします。2m先の空中にいるスパイカーにトスを合わせる必要があるので失敗のリスクも高いです。

 

その分、相手ブロッカーもマークしづらい攻撃なので、相手チームを翻弄できる攻撃でもあるんです!

 

★BクイックとAクイックの違い

・Aクイックよりもセッターからトスが離れているのでブロックされにくい

・Aクイックよりもセッターからスパイカーが離れているのでミスが出やすい

多少レシーブが乱れてもBクイックは使える

なんかカッコいい(笑)

セッターの練習方法 Bクイックのコツ

BクイックはAクイックと違いセッターとスパイカーの距離が2mほど離れています。そのため、Aクイックにように置いてくるトスを上げるとトスが届かずスパイカーが打つことができません。

 

セッターがBクイックを上げる時の意識で大事なポイントは、レシーブされたボールを「すばやく前に運ぶようなトス」をすることです。

 

ただ力いっぱい腕を使ってトスを上げると、ミスが出たり、スパイカーが反応できないスピードのトスになってしまうので失点のリスクがあります。

 

そのため、Bクイックのトスは少し放物線を描くトスが理想です。そうすることでスパイカーがとても打ちやすいトスになります!

 

★Bクイックのトスの注意点

①すばやく前に運ぶようにトスを上げる

②少し放物線を描くトスだとスパイカーが打ちやすい

 

スパイカーの打点にトスを上げる点はAクイックと変わりはないので、意識して練習してみてくださいね!

 

★トスを放物線を描くようにあげる理由

トスを激しく指で突いてBクイックを上げると、トスは直線的になってしまいます。直線的になると、スパイカーが打てるポイントは1つになってしまいます。

 

放物線を描くトスを上げるメリットとして、

①スパイカーがクロスにスパイクしたい時には早めにボールを叩いて対応できる

②ストレートに打ちたいときは少し待ってスパイクする対応できる

 

このようにスパイカーが空中でコースの打ち分けが簡単にできるようになるんです!

×激しく突いた直線的なBクイック
○やや放物線を描いた素早いBクイック

 

トスの質でスパイカーの打てるコースが変わってくるのです!

 

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セッターはどんな人が向いてるの?

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セッターに向いている人はずばり「一番バレーボールがうまい人」「周りの状況を冷静に見れる人」です。

 

セッターは試合中誰よりもボールに触る回数が多いです。ボールの微妙なコントロールを求められるポジションですので、誰よりもバレーボールが上手くて知っていないとなりません。

 

どんなレシーブが飛んできても対応して正確なトスを上げる!一番うまい人がやらないと絶対に試合に勝てないですよね。

 

セッターは献身的にチームを支えますが、トスが悪かったり、合わなかったりしたらスパイカーからは色々言われることが多いです。(色々言ってごめん(笑))

 

「もうちょっとトスを高くしてくれ!」
「少しネットから離してトスがほしい!」
「トス遅いよ!」等。

 

色々言われるポジションなんです!スパイカーも悪気はないですけど、みんな勝ちたいからトスにも色々要求するんです。

 

「自分がほしいトスはこれだ!」ってコミュニケーション絶対必要だし、バレーボールをする上では避けて通れないです。

このような時も冷静に話し合いチームが勝つために貢献しなくてはなりません

 

また試合中はどれだけ周りがヒートアップしてもセッターは試合の組み立てを冷静に行い、相手ブロッカーの嫌なところを終始意識して戦わなければならないポジションなのです。

 

このような大変なポジションですが、セッター次第で試合の勝敗は決まるといっても過言じゃないポジションなので非常にやりがいはあります!一度チャレンジしてみてくださいね!!

 

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