【レフトスパイカーの重要スキル!】平行トスの成功率をグンッと上げる3つのコツ!

【レフトスパイカーの重要スキル!】平行トスの成功率をグンッと上げる3つのコツ!

 

バレーボールには「平行トス」というオープントス(高いトス)より早いサイドスパイカーの攻撃があります。

平行トスはネットの白帯に対して平行にトスが上がる事からそのような攻撃の名前になりました。

 

今回はこの平行トスについてお話したいと思います。

背の低い選手にとっては機動力を活かして目の前のブロッカーの枚数を減らす攻撃となりますので、とても有効な攻撃と言えるでしょう。

 

ジョン
世界バレーで綺麗にサーブカットが返った時の両サイドの攻撃は、ほとんどがこの「平行トス」なんだ! 

 

 

平行トス(速いトス)が近代バレーで主流な理由

バレーボールは昔と比べて全ての攻撃が速くなってきています。

この速さと少し具体的に説明すると、「セッターが上げるトスを最高到達点でスパイクする時に、相手ブロッカーがまだ最高到達点に到達しておらずブロックの上からスパイクを打てる」という速さが求めらてます。

 

リードブロックで対応してくる相手ブロッカーに対して、ブロックが最高到達点に達する前にスパイクの最高到達点からスパイクを打つことで得点率を上げようという訳なんです。

 

この速さを求めた結果、近代バレーはトスの速さが求められるようになりました。

その結果、「平行トス」が誕生したのです。

 

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なぜ平行トスはオープントスより有効なのでしょうか?

平行トスはブロックが完成する前に打つスパイクだとお話をしました。

結論からお話しますと、平行トスはオープントスより有効です。

 

平行トスなどの速いトスは、ブロックが完成する前にスパイクを打つことが基本です。

ブロックは速いトスに対して「ブロックの完成が遅れたり」「2枚のブロックに隙間」が出来たりします。

このブロックの未完成を意図的に作り出しスパイク決定率を上げることができるのです。

 

それに対してオープントスは高いトスなので、平行トスと比べるとブロッカーがブロックを完成させるまで時間があります。時間があるので、ブロッカーは隙間なく2枚・3枚とマークすることができるのです。

 

平行トスをサイドスパイカーにトスする人は誰?

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平行トスは基本的には「セッター」ポジションのプレイヤーがトスを上げます。

Bクイックなどのコンビネーション攻撃もセッターしかトスを上げないですよね?

平行トスもコンビネーションなので基本的にはセッターがトスを上げます。

 

相手のレシーブが乱れてチャンスボールだと判断したら、セッターはすぐにネット際のポジションに移動する必要があります。

1本目をセッターが触ってしまうと、平行トスなどのコンビネーションが出来なくなっちゃいますからね!

 

平行トスを打つまでの一連の流れ

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セッターがトスを上げる前に助走を開始し、セッターがボールに触れたら助走を加速させます。

トスの軌道を見て助走をするポイントを決定します。

ジャンプしたらボールが空中で来るのを待ってスパイクします。

これが平行トスを打つまでの一連の流れです。

 

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平行トスを打つ3つのコツ

①セッターがトスを上げる前からスパイク助走を開始する

②ネットに近寄りすぎない(前を空ける)

③コンパクトなスイングをする

 

①セッターがトスを上げる前からスパイク助走を開始する

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平行トスはオープントスなどの高いトスのようにトスを見てから助走を開始すると、トスの速さに追い付かずスパイクを打つことができません。

速攻(クイック)のようにセッターがトスを触る前から助走を開始する必要があります。

セッターがボールに触れた瞬間に一気にスパイクを打つポイントまで踏み込んでください。

 

トスを触れた瞬間にスパイク助走を加速させるので、セッターがトスを触れるまではリラックスしてダラっと助走してください。

この脱力助走から瞬間的に加速することでメリハリが生まれ相手ブロッカーも平行トスを更に速く感じることでしょう。

「だらだら~」から「ババンッ」と最後の2歩助走で加速するイメージです。

 

ジョン
重要なのは最後の2歩もしくは3歩の助走の加速なんだよ! 

 

②ネットに近寄りすぎない(前を空ける)

平行トスは助走の速度が速いので、勢いに負けてネットの近くでジャンプしてしまったり、ジャンプが前跳びになったりしてしまう事があります。

ネットに近い状態だとスパイクスイングするスペースが足りず腕が振りきれないので、スパイクに威力が出ません。

またネットタッチの反則やケガの恐れがあるので、ネットからスパイクスイングしても当たらない程度の距離(50cm程度)を取ることを意識して助走のポイントを決めてください。

 

いわゆる「トスに被る」状態になると、①アゴが上がり力が入らない、②前が見えないのブロックが見えていない、③コース打ちができない、などのデメリットが発生するので注意しましょう。

 

③コンパクトなスイングをする

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平行トスはコンパクトにスイングすることが必要です。

トスが速いので、高いトスを打つ時のように身体を反らせて振りかぶると「振り遅れ」や「タイミングが合わない」可能性が出てきてしまいます。

空中でスパイクを打てるフォームを出来るだけ早く準備する必要があるのです。

 

ジョン
ジャンプしてからスパイクフォームの完成までが一流選手はケタ違いに早いんだ!!これが早いとどう凄いのか分かるかい、トラくん。

 

トラくん
全然わかんないや…

 

ジョン
フォームの完成が早いと空中での時間的余裕が生まれるんだ!だから空中でコースを選択する時間が長くて、コースの打ち分けが上手いんだ!

 

【レフトスパイカーの重要スキル!】平行トスの成功率をグンッと上げる3つのコツ!

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平行トスはレフトスパイカーにとって必須スキルと言っても過言ではありません。

高さだけで圧倒できるなら必要ないかもしれませんが、バレーボールのレベルが上がれば上がるほど「速いトス」を打つスキルは必須になってきます。

 

速いテンポの攻撃を展開して、高い相手ブロッカーに完全にマークされる前にスパイクを打つことが目的です。

特に背の低い選手にとっては平行トスをマスターすることで、大きい選手よりスパイク決定率を上げることができます。

この平行トスをマスターにするにはセッターとの阿吽の呼吸が必要となるので、チームのセッターと話し合って自分達だけの平行トスを完成させてくださいね!

 

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