2018年6月10日に行われたバレーボールのネーションズリーグ男子大阪大会1次リーグで世界ランキング4位の世界の強豪イタリアに対して大金星を上げた!日本がイタリアに勝利したのは2007年の世界大会以来だと言う。
ネーションズリーグは2018年から新しく開催されているバレーボールの世界大会です。世界の強豪国16チームが出場し、世界各国で開催される試合に2か月間出場し優勝を目指します。
日本にとっては世界ランキングが各上のチームと多く対戦できるので、高さもパワーも飛び抜けている外国人勢と戦えるいい機会となるでしょう。
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ネーションズリーグ 対イタリア戦 試合結果 得点
第2セット 日本○25-21×イタリア
第3セット 日本×23-25○イタリア
第4セット 日本○25-22×イタリア
第5セット 日本○15-10×イタリア
な、なんと各上のイタリアに勝利しました!
試合をTVで見ていましたが、西田有志選手(ジェイテクト)が絶好調でした。圧倒的な高さのブロックに高校卒業したての選手が真っ向から勝負を挑んで得点を決める姿に痺れました!かっこよすぎるだろ・・・
絶好調西田選手は24得点、福澤選手が11得点、柳田選手が10得点と西田選手の活躍が光りました。
西田選手について詳しくはこちら!
対するイタリアはネッリ選手が21得点、ランツァ選手15得点、アンツァーニ選手14得点でした。ブロックポイントはイタリアが12得点とブロックポイント5得点だった日本よりシャットアウトはかなり多いですね!
西田選手も福澤選手も素晴らしかったですが、やはり「チーム力」と「粘り」がこのイタリア戦はかなり良かったと思います!あそこまで粘られると相手はたまったもんじゃないでしょうね。イタリアは日本の粘りにイライラしてミスを終盤に連発したように見えました。やっぱりレシーブ大事だね!
エースのザイツェフが不在でしたが、それを差し引いても日本が勝利していただろうと思うぐらいの試合の出来だったと個人的には思います。(ザイツェフはファンなので観たかった。笑)
西田選手の次に注目していたのが、ベテランの福澤選手です!
福澤選手は昔のイメージといい意味で違いブロックアウトや指先を狙ったスパイクで相手に対応していたのが素晴らしかったと思います。昔は叩きつけにいってシャットアウトされてるイメージでしたが、世界で戦うことで悩み努力して身に付けたプレースタイルなんだろうなと思いました。
実は福澤選手は高校時代から試合で観たことがあります。私より年上だったので試合での対戦はありませんが、190cm台の先輩たちがブロックの上からスパイクを叩き込まれていました(笑) 当時は今と全く違うプレースタイルでした。
★福澤達也選手の情報
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基本情報 | |||
国籍 | 日本 | ||
生年月日 | 1986年7月1日(31歳) | ||
出身地 | 京都府京都市 | ||
ラテン文字 | Tatsuya Fukuzawa | ||
身長 | 189cm | ||
体重 | 86kg | ||
血液型 | B型 | ||
選手情報 | |||
所属 | パナソニック・パンサーズ | ||
愛称 | タツヤ | ||
ポジション | WS | ||
利き手 | 右 | ||
スパイク | 357cm | ||
ブロック | 330cm |
全日本男子バレーボールの目指す先は!
2020年の東京オリンピックのメダル獲得に向けて頑張ってほしいです!全日本男子バレーボールの監督である中垣内監督はチームのスローガンとして「ノーリミット」という言葉を掲げていました。
中垣内監督の言う「ノーリミット」とは何だろうか?
まず、今シーズンを開始するにあたり、チームのスローガンをどうしようかと考えたときに、非常に有り体なものですが、「ノーリミット」といたしました。現在、われわれは世界ランキング12位です。グラチャンと世界のトップ5に入ってくるチームと試合をやって、昨シーズンはいいようにやられてしまいましたが、あのチームにこれから戦って勝っていく、東京五輪で表彰台に上がってくるんだ、こういう目標は絵空事じゃない、われわれはそれに挑戦するんだ。自分たちの能力を疑わずに勝ち取るんだ、そういう意味を込めて、「ノーリミット」といたしました。
相手が各上であろうと自分達の力を信じて「挑戦」し続けよう。無謀な試合であろうとも「挑戦」しないことには奇跡も生まれない!「ノーリミット」という言葉にはいろんな中垣内監督の思いが込められていそうですね。
今後の全日本男子バレーは目を離せないかもしれません!!今回は出場していませんが、石川選手や柳田選手など海外で試合を経験している選手達の影響が大きいのかもしれませんね。
今後のネーションズリーグの試合予定
ネーションズリーグはまだまだ続きます!次はドイツラウンドで、ドイツ→ロシア→アルゼンチンの試合を控えています。
見どころはロシア戦でしょう!
平均身長が2mオーバーという高さがバケモノ揃いのロシアに対してどこまで粘りとスキルで対抗できるのか?高さと技の対決です!ぜひ応援してくださいね!