腹筋ローラーは腹筋を効率的に鍛えることができる筋トレ器具です。ゴールドジムなどにも導入されており、筋トレ初心者からゴリゴリの筋トレ上級者まで幅広いユーザーが利用しています。腹筋ローラーは体を日々鍛えている人でも腹筋がすぐに筋肉痛になります(笑)
私は筋トレを週3日・バレーボールの練習を週3日やっているので、簡単には筋肉痛にならない自信がありました。しかし…初めて腹筋ローラーをやったら腹筋が恐ろしい筋肉痛になりました。いや、あれは肉離れに近い筋肉痛でした…
今でも腹筋を鍛えるときの最後の追い込みとして腹筋ローラーを使うのですが、毎回腹筋が筋肉痛になります。通常の腹筋運動ではどれだけやってもならないのに腹筋ローラーだと腹筋がすぐに筋肉痛になります。それだけ腹筋ローラーは腹筋に効果の高い筋トレなのです。
Contents
腹筋ローラーのやり方
腹筋ローラーには主に4つのやり方があります。立ちコロと呼ばれる方法がもっとも負荷が高く筋肉痛になりやすいです。女性や腹筋ローラー初心者の方は膝をついて腹筋ローラーをする「膝コロ」からスタートすることをおすすめします。
腹筋ローラーのやり方(筋トレ強度レベル)
膝コロ |
|
||
---|---|---|---|
横コロ |
|
||
壁コロ |
|
||
立ちコロ |
|
詳しくはこちら
腹筋ローラーのやり方:膝コロ(筋トレ強度★★☆☆☆)
- 腹筋ローラーを両手に持って膝をついて座る
- 膝をついた状態で腹筋ローラーを前に進める
- 限界まで前に進めたら、元の状態に体を戻す
男性も女性も筋トレ経験者も初心者もまずは膝をついた状態で腹筋ローラーをする「膝コロ」からスタートしましょう。簡単そうに見えると思いますが、膝をついた状態でも十分に腹筋は筋肉痛になります。やり慣れてきたら立って腹筋ローラーをする立ちコロや壁コロをしていくことをおすすめします。
実は腹筋ローラーは腹筋だけでなく背中や腕も鍛えることができます。腹筋ローラーを前に進めていくと腹筋だけでなく、腕や背中の筋肉も使って体が倒れないように支えなくてはなりません。腹筋がかなりの筋肉痛になると思いますが、背中や腕もこっそり筋肉痛になります(笑)
腹筋ローラーで鍛えられる筋肉
効果のある筋肉はこちら
背中全体 |
|
||
---|---|---|---|
腕 |
|
||
腹筋 |
|
腹筋ローラーのおすすめランキングはこちら!
腹筋ローラーはなぜ筋肉痛になりやすい?
- 誰でも限界まで追い込める
- 自重トレなのに高負荷で追い込める
- 腹筋に負荷が集中する
腹筋ローラーはなぜ筋肉痛になりやすいのでしょうか?
理由は主に3つあります!腹筋ローラーはみんなが平等に筋肉痛になります(笑)具体的に腹筋ローラーで誰もが筋肉痛になれる理由を見ていきましょう。
①誰でも限界まで追い込める
腹筋ローラーは自分の体重を使って、ローラーを前に進めて自分の体重を支えて元の体勢に戻ってくる筋トレです。腹筋ローラーは他のダンベルやバーベルを使った筋トレと違って、自分の体重で筋トレを行っているので「少し軽くして筋トレしよう」というサボりができないのです。
腹筋ローラーは常に自分の体重で筋トレをするので、筋トレ初心者から上級者まで筋肉を限界まで追い込むことが出来るのです。
②自重トレなのに高負荷で追い込める
自分の体重で行う自重トレでは、なかなか高負荷で追い込むことが出来ない筋トレが多いです。例えば、腕立て伏せも自重トレになりますが高負荷では筋肉を追い込めてないですよね。いっぱい腕立て伏せをしたら筋肉痛になってしんどいかもしれませんが、それは持久力の筋トレになってしまうので筋肉を大きく強くするという目的とは違います。
腹筋ローラーは腕立て伏せと同じ自重トレなのに、高負荷で腹筋を鍛えることができます。それも腹筋がひどい筋肉痛になるぐらいまで(笑)
腹筋ローラーは自分の体重をほぼ腹筋だけで支えることになるので、これだけ高負荷な腹筋トレになるのです。なかなか自宅で筋トレして高負荷で鍛えるというのはできません。また腹筋ローラーはやり方も簡単なので、誰でも高負荷で筋肉を追い込んで筋肉痛にできるのも素晴らしい点です。
③腹筋に負荷が集中する
腹筋ローラーは背中や腕にも負荷が行きますが、基本的には腹筋にほとんどの負荷が掛かります。
基本的に筋トレはやり方・フォームがとても大切です。しかし腹筋ローラーはフォームは誰がやってもあまり差が出ませんので、どんな人がやっても一定の腹筋への筋トレ効果があります。
【腹筋ローラーはなぜ筋肉痛になりやすい?】まとめ
腹筋ローラーは筋トレ初心者から上級者まで平等に腹筋を鍛えて筋肉痛を与えてくれます。どれだけ体が強靭になっても腹筋ローラーのやり方を変えるだけで腹筋を高負荷で鍛えて筋肉痛にすることが出来るのです。
腹筋ローラーの筋トレ方法はとてもシンプルなので、初心者の方も買ってすぐ上級者と同じ負荷で腹筋を鍛えることができるのが最大のメリットでしょう!
ジムに行くか悩んでいる人は、腹筋ローラーで腹筋を筋肉痛にするところからスタートしてみましょう!これだけでもあなたの体は大きく変化しますよ。