有酸素運動vs無酸素運動 どちらがダイエット効果があるの?

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ダイエットの効果が高いのは「有酸素運動」と「無酸素運動」どちらなのでしょうか?せっかくダイエットをするなら効率的に痩せたいですよね!

 

有酸素運動の効果

有酸素運動は筋肉に酸素を入れながら行う運動のことです。ランニングや水泳などが有酸素運動にあたります。ジムのダンスやエアロビクスも有酸素運動になりますよ!

 

有酸素運動の効果は「脂肪燃焼」です!有酸素運動を20分以上続けることで、人間の体は脂肪を燃焼させます。運動をする時のエネルギーには使う順番があります。

 

★POINT
  1. 時間の運動は「糖質」を優先して燃焼
  2. 長い時間の運動は「脂肪」を燃焼

 

「糖質」から「脂肪」へ燃焼するエネルギーが変わるタイミングが約20分なのです。そのため、脂肪を燃焼させたいのであれば、20分以上は有酸素運動をすることをオススメします!途中で休憩してしまうと、また「糖質」から燃焼してしまうので、20分以上ゆっくりのペースでいいので、有酸素運動を継続しましょうね!

 

会話をしながら、酸素をたくさん体に取り込んで運動を行うと効果的です!

 

★注意点
呼吸が小さく浅くなると、脂肪を燃焼させる酸素が不足してダイエット効果がダウンしてしまいます。

 

無酸素運動の効果

無酸素運動は筋力トレーニングやダッシュなどの酸素をあまり必要としない運動のことを言います。いや、「ハァハァ」息が上がってるから有酸素運動でしょ?

 

って思うかもしれませんが、口で「ハァハァ」と取り込む酸素ではなくて、筋肉がある運動をする時に酸素を使うかどうか。が基準なんです!筋力トレーニングで動かしている時には、筋肉が酸素を使っていないので「無酸素運動」になるんです!

 

なら無酸素運動はダイエットに効果がないの?

いえ!ダイエットに「無酸素運動」は大きな効果があります!無酸素運動は基礎代謝量をアップさせてくれます。基礎代謝は人間が生きていく上で何もしなくても消費するエネルギーの量のことです。

 

例えば、基礎代謝量が1500キロカロリーあったとしたら、何も動かず1500キロカロリー食べたとしても太ることはありません。この基礎代謝量を上げるには、体の筋肉量を増やしてあげる必要があります。そうすることで基礎代謝量は増えるので、太りにくい体を作ることが出来るのです。

 

ダイエットの成功させて、リバウンドしにくい体を作るためには筋肉量を増やして「基礎代謝を上げる」ことが大切なのです!

 

有酸素運動×筋トレ これが一番ダイエット効果が高い!

POINT

無酸素運動で「基礎代謝量」を上げて痩せやすい体を作る!

有酸素運動で「脂肪」を燃焼させて体についた脂肪を減らす!

 

この2つの運動を上手く組み合わせてダイエットすることで、より効果的なダイエットをすることができますよ!

 

有酸素運動の「脂肪燃焼効果」を最大にしたい場合

有酸素運動の「脂肪燃焼効果」を最大にしたい場合、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせる順番を間違わないようにしなくてはなりません。

 

★脂肪燃焼効果を最大にするには!
無酸素運動(筋力トレーニング)→有酸素運動(ランニングなど)の順番!

 

この順番がとても大切です!ダイエット頑張ってる皆さんココ大事!有酸素運動をすると、最初10分は糖質が燃焼して、20分からは脂肪が燃焼します。筋力トレーニングでは「糖質」をたくさん使うので、有酸素運動を先にして「糖質」を燃やしてしまうと、筋力トレーニングのクオリティーがガクッと下がっちゃうんです。

 

なので、筋力トレーニングは先に行いましょー!

 

また筋力トレーニングをすると「成長ホルモン」が分泌されます!この成長ホルモンは脂肪の燃焼を手助けしてくれる役割もあるので、有酸素運動の効果がアップするんです!そのため、「脂肪燃焼の効果を最大」にするには、筋力トレーニングをして「成長ホルモン」を分泌させてから、最後に「有酸素運動」で脂肪を燃焼させましょう。

 

有酸素運動は人と会話しながら出来る程度の負荷で20分以上続けてください。息が「ハァハァ」なるような有酸素運動をしても脂肪燃焼は期待できません。有酸素運動は「少しきつい」程度の運動がベストですので、ダイエット目的の場合は無理な負荷を掛けないようにしましょうね!

 

オススメの有酸素運動

ダイエットを成功させるためには、しっかり有酸素運動をして脂肪を燃やさなくてはなりません。具体的な有酸素運動をご紹介します!

 

オススメの有酸素運動①水泳

水泳はアスリートのリハビリとしても有名です。泳いでもいいですし、水中をウォーキングするだけでもダイエット効果があります。水泳は全身運動ができるので、ダイエット効果が高いです。

 

膝や腰などを痛めている人も浮力で地上で走るよりはダメージが少ないので、ケガをしていてもダイエットをすることができます。

 

オススメの有酸素運動②ウォーキング

走ったりは膝や腰に負荷が掛かるから少し厳しいという人でも、ウォーキングは体への負荷が少ないので、取り組みやすい有酸素運動です。ウォーキングをする時は姿勢を意識して背筋をピンッと張って、頭の上から糸で引っ張られているような意識で歩きましょう。

 

そうすることで、歩きながら体幹を鍛えることができます!また有酸素運動の効果が出始める、20分以上は歩くようにしてくださいね!

 

オススメの有酸素運動③ランニング

最近、流行っているランニングです。ウォーキングよりも負荷が高くダイエット効果が期待できます。また走って汗をかくことで、ストレス発散になるという理由から、社会人からランニングは人気があります。

 

オススメの無酸素運動

ダイエットの効果を継続させるためには、体に筋肉をつけて基礎代謝量を増やさなくてはならないのです。具体的な筋力を増やす無酸素運動をご紹介します!

 

オススメの無酸素運動①スクワット

筋力トレーニングは「大きい筋肉」を動かす方が、小さい筋肉を動かすよりも高い効果が期待できます。

 

★具体例

「大きい筋肉」:大腿四頭筋(ふともも)や背筋・腹筋など

「小さい筋肉」:脹脛(ふくらはぎ)や腕の筋肉など

 

スクワットは大腿四頭筋(ふともも)や体幹へ同時に負荷を掛けることができるトレーニングになります。小さい筋肉に比べてカロリー消費が大きいので、大きい筋肉を発達させることで基礎代謝量UPが期待できます!

 

オススメの有酸素運動②クランチ(腹筋)

腹筋トレーニングです。体幹を鍛えることで基礎代謝量のアップが期待できますし、腹筋が発達することで綺麗な体を作ることができます!クランチは地味なトレーニングに見えますが、かなりの負荷を筋肉にかけてあげることができます!

 

まとめ

有酸素運動vs無酸素運動どちらがダイエット効果があるのか?というタイトルでしたが…

 

結果、ダイエット効果が高いのは両方のトレーニングを組み合わせて行う。でした!

 

食べ物を減らしたり、置き換えたりするトレーニングは短期的には効果がありますが、食事方法を戻してしまうとすぐにリバウンドしてしまいます。リバウンドを避けるためには、しっかり体に筋肉をつけて基礎代謝量をアップさせましょう!

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