レシーブを正確にセッターに返球することで、複数のスパイカーがコンビネーション攻撃を使って同時に相手に攻撃を仕掛けることができます。
カッキー
そうすることで、相手ブロッカーは的を絞れないのでスパイカーに対するブロック枚数を減らすことができます。ブロックが減るとスパイクが抜けるコースが増えるのでスパイク決定率がアップするのです。
逆にレシーブが乱れてしまうと、攻撃は2段トス(オープン)と呼ばれる両サイドへの高いトスになります。高いトスはトスを上げてからスパイクを打つまでに時間があるため、相手の万全の状態でブロック2枚・3枚と味方のスパイカーをマークすることが出来ます。
★注意
その状態になるとシャットアウトされてしまったり、スパイクミスに繋がり得点にならない確率がグンっとアップしてしまうのです。
なのでバレーボールの試合に勝つためには、「サーブカット・強打レシーブ・その他のレシーブ」をどれだけセッターに返球できるか!これが勝負の分かれ目になるというわけなんです!
スリーマンでチームのレシーブ連携をアップさせよう!
スリーマンはバレーボールをやっている・やったことがある人なら経験したことがある練習方法だと思います。どこの地域・どの年代でもスリーマンは取り入れているチームは多いです。それだけ効果の高い練習という事ですね。
★スリーマンのメリットは以下の4つです
- 3人でコートを守るのでチームの連携がよくなる(人と人の間に飛んだボールに対して声を出していく、他の選手の動きに合わせて守る場所を変えるなど)
- 強打レシーブを2段トスにするなど繋ぎのプレーの精度を上げる
- 味方が弾いたボールを如何に落とさないか、粘り強さを作りあげる
- 打ち手の打つところなどを予想する力をつける
カッキー
スリーマンはこのような効果のあるレシーブ練習なんだ!
ただスリーマンはだらだらと何となくレシーブしていても上手く効果が薄いんです。しっかりとスリーマンをやっている意図と意識すべきポイントを理解しながら練習することで効果は倍増します!
カッキー
スリーマンについての続きは下のリンクから!
少し変わった2マン練習で繋ぎの力をアップさせる!
2マンは定番練習なのでご存知の方も多いと思います。これを少しアレンジしてあげることで繋ぎのプレーが格段に上手くなります。
★繋ぎのプレーとは簡単に言うと・・・
レシーブしたボールをスパイカーが打てるトスにしてあげる技術の事です。つまり、どんなボールでも粘り強くレシーブして、体勢が悪くても良いトスをスパイカーに上げられる技術を身に付けなければならないのです。
カッキー
★少し変わった2マン練習についての続きは下のリンクから!
【まとめ】具体的な4つのレシーブ力アップの練習方法!
サーブカットや強打レシーブなどオススメの練習方法を4つご紹介しています。