太ももを引き締めて綺麗な脚になりたい女性は多いでしょう。脚を細くするためにはランニングなどの持久走が効果的だと思っている人も多いかもしれません。
しかしランニングなどの持久走だけでは太ももを引き締めるトレーニングとしては不十分なんです!
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筋トレによる2つの美脚効果
筋トレによる美脚効果は2つあります。
1つは基礎代謝アップ、2つは筋肉の弛緩による弛み防止です。ランニングだけではこれらの効果は得にくいので、筋トレが必要なのです。
- 基礎代謝アップ
- 筋肉の弛み防止
①基礎代謝アップ
筋トレをして体の筋肉量が増えることで、基礎代謝がアップします。基礎代謝とは人間が生命を維持しているだけで消費するエネルギー量のことです。基礎代謝が増えることで何もしなくてもカロリー消費出来る体になるので、太りにくい身体を作ることが出来るのです。
いくら食事制限で体重を減らしても、すぐに辞めるとリバウンドしてしまうのはこれが理由なのです。ダイエットは根本的に体質改善しなくては、痩せて太ってを繰り返してしまうのです。筋肉をつけて基礎代謝をアップさせることで「痩せやすいカラダ」を手に入れましょう!
②筋肉の弛み防止
筋トレをすることで、太ももを引き締めることが出来ます。太ももに筋肉がつくことで、内股が引き締まり、同じ太さでもスラっとした長い脚に見えるようになります。太ももの内側である内転筋を鍛えることでこのような効果が得られます。
また脚の筋肉は人間の体の中でも大きな筋肉ばかりなので、①の「基礎代謝アップ」にも非常に効果的です。筋肉が大きいほど基礎代謝はアップするので、大きい筋肉を鍛えてあげることがダイエットの近道です!
家で出来る!太ももを引き締める2つのトレーニング
それでは具体的に「家で出来る太ももを引き締める筋トレ」についてお話していきたいと思います!自重やダンベルを持つだけで十分な効果を得られるトレーニングです。なかなかジムに通えない人や空き時間で美脚を目指したい人はぜひ参考にしてみてくださいね!
余談ですが、シェイプアップの筋トレは基本的には高回数で行います。具体的には12回~のレップ数(反復回数)で筋トレをするか、または30秒以上で反復動作を繰り返し出来るだけ多く反復する形がオススメです。
瞬発力や筋力を鍛える場合は低回数で行いますが、これらの筋肉は筋肥大や筋力アップを目的としていますので、女性が求めているシェイプアップとは異なることが多いです。高回数で筋トレすることで細く引き締まった筋肉を手に入れることが出来るのです。
予備知識無しに闇雲に筋トレしてしまうと、逆に脚が太く見えてしまったりするので気を付けましょう!
- ブルガリアンスクワット
- スクワット
①ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットは簡単に説明すると、片足スクワットです。筋トレ効果のある筋肉は「大殿筋(おしり)」「ハムストリングス(太ももの裏側)」「大腿四頭筋(太ももの前側)」です。
美脚効果のある「ブルガリアンスクワット」のやり方
- 膝上程度の台を用意します。
※公園のベンチなど脚を置ければオッケーです!
- 片足の甲を台に乗せます
- 台に乗せていない脚を前に出します
- その状態から腰を下ろし、膝が90度になるまで下げましょう
- 一番下で少しキープして、元の状態に体を持ち上げます
②~⑤を繰り返します。
片足30秒 × 3セット を目標にトレーニングしましょう!
負荷が足りない人はダンベルを使おう!
②スクワット
スクワットはご存知の方も多いと思います。今回は通常のスクワットと少しやり方を変えて、内転筋(うちもも)に効果のあるトレーニングです。
内転筋を鍛えることで、内ももを引き締めることが出来るので、スラっとした綺麗な脚になることができるのです。
美脚効果のある「スクワット」のやり方
- 脚を肩幅より広めに開きます。足はやや外側に向くようにしましょう。
- 腕を頭の後ろで組みます。
- その状態からお尻を後ろにつき出すように、腰を下ろします
※この時にお尻の筋肉が引っ張られている感覚になるとベストです!
- 腰を下ろして太ももが床を平行になったらその状態を少しキープします。
- 元の状態まで体を持ち上げます。
③~⑤を繰り返します。
45秒 × 3セット を目標にトレーニングしましょう!
まとめ
理想のカラダになるにはその為に最適なトレーニングをしなくてはなりません。
ダイエットやシェイプアップが目的なのにボディービルダーのトレーニングメニューをこなしても理想のカラダにはなりませんよね。正しいトレーニング方法で継続することで必ず理想の引き締まった体を手に入れることは可能です。
筋トレの経験が無い方であれば最初1ヵ月ですごい効果が出ます。ぜひ、頑張って継続してみてくださいね!