どうも、こんばんは!カッキーだよ!
最近、ネーションズリーグを開催しているから、バレーボールのTV中継が多いですね!
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レセプションはとっても重要!
レセプションは試合の勝敗を左右するほど重要なプレーです。レセプションがセッターが動かない位置に返球されるAパスになれば、攻撃の決定率はかなり高くなります。
逆にレセプションが乱れると、セッターは定置から動くのでトスを上げれるスパイカーの枚数が減ります。そうなると相手ブロッカーはマークする枚数が減るので楽になり、1人のスパイカーがマークされるブロックの数が増えてしまうんです!
なので、レセプションで安定してAパスをセッターに供給してあげることが勝利への第一歩なんです!
レセプションのコツ①レシーブ時は腕をセッターに向けてあげる
レセプションでボールをレシーブする時は、必ずレシーブしている面がセッターに向いていないといけません。
これが横を向いていたりすると、セッターにボールは返球されません。ボールをレシーブする瞬間に腕を振るのもタブーです!理由は腕を振るとインパクトの瞬間によってはレシーブの面がセッターに向かなくなってしまうからです。
ボールをレシーブする瞬間は腕を振らずボールを面に当てるイメージです。ボールを前に運ぶ力は下半身で行います!
レセプションのNGプレイ
- レシーブの面がセッターに向いていない
- 腕を振ってレシーブする
レセプションのコツ②サーブの正面に回り込む
レセプションは打たれたサーブを出来るだけ正面で行うようにしましょう。
①のコツ「レシーブ時は腕をセッターに向けてあげる」に似ていますが、セッターにレシーブの面を向けてあげるためには、飛んできたサーブの正面にしっかり体を入れてレセプションをしなくてはいけません。
レセプションのコツ③腰を落としすぎない
レセプションのコツは腰を落としすぎないことです!
監督やコーチにもっと腰を落としてレシーブせんかい!!腰が高いんじゃボケー!と言われている選手も多いと思います。しかし腰を落としすぎるとレセプションは返球しにくくなります。
え?なんで?監督は腰を落とせって言ってたよ?レシーブで腰を落とすこと自体は間違っていません。しかし、レセプションに関しては別です。
強打を待つように腰を落としすぎると動くときに一歩反応が遅れます。強打レシーブ(ディグ)の時よりも少し力を抜いてレシーブの構えをしましょう!
腰を落としすぎると力を入れないとその体勢を維持できないですよね?そのようにならないために、腰を少し落とすのを緩めてリラックスさせましょう!
レセプションで腰を落としすぎないメリット
- 足腰を落としすぎていないので力が抜けているので移動がしやすい
- 上下に腰を動かせるので、ボールが上に来ても下に来ても対応可能になる
レセプションの時は「ガニ股or内股」どっちがいいの?
指導してるとこの質問をよくされます。
女子の生徒は内股の方が安定するー!っていう子が何人かいます。基本的にはどちらが正解という事はありません!指導者によって指導が変わります。
私は「内股」でレセプションするように教えています。
内股でレセプションをするメリット
身体の重心がつま先に乗りやすく、とっさの瞬間に動きやすくなります。
また重心が身体の中央に集まるので慣れてくると安定してきます。
ガニ股でレセプションをするメリット
ガニ股にすると内股とは違い重心が後ろにかかりやすくなります。後ろにかかるので腰付近に重心が来るので安定します。しかし重心が後ろなので、咄嗟に前に移動したりする動きが苦手です。
レセプションは「内股」「ガニ股」どちらでも問題ありません。1人1人の身体の作りも違いますし、自分にあった体重のかけ方で大丈夫だと私は考えます。
重心が後ろに掛かりすぎると動き出しが遅くなりますので、ガニ股でレセプションする時も重心はできるだけ前に掛かるように意識するようにしてください。
サーブの種類でレセプションの方法は少し変わる
サーブはフローターサーブやジャンプサーブなど様々な種類がありますよね。その種類によって威力や変化が違います。それに合わせてレセプションも対応しなくてはなりません。
基本的なレセプション方法は今までお話してきた通りですが、少しサーブによって応用していきましょう!
ジャンプサーブのレセプション方法
ジャンプサーブは非常に威力のあるサーブです。基本的にはボールは縦回転です。正面にできるだけ回り込み面はセッターに向けてあげてください!
【ジャンプサーブのレセプション】重心は少し後ろ気味にかけておくのがコツ
ジャンプサーブをレセプションする時は重心を少し後ろ気味にかけておくといいでしょう。理由はジャンプサーブはボールに威力があるので、その威力を身体で殺してあげなくてはいけません。
この時に前に重心が掛かっているとジャンプサーブと身体がケンカしてしまいボールが暴れてしまい失敗してしまいます。
フローターサーブのレセプション方法
フローターサーブは基本的には無回転で空気抵抗によりボールの軌道を変化させてレセプションさせにくくするサーブです。
アンダーハンドパスでのレセプションには天敵と言えます。
【フローターサーブをレセプション】「重心を少し前気味にする」のがコツ
理由はフローターサーブは威力があまりないサーブです。力を少し加えて上げなくてはセッターまで距離が届かない可能性があります。(※腕は振らない)
セッターまでフローターサーブを綺麗にレセプションするには下半身でボールを運んであげる力を加えないといけません。その時に重心が後ろに掛かっているとレセプション時に足が前にでませんよね?
レセプションした時に下半身でボールをスムーズに運ぶために重心を前にかけておくといいですよ!
【まとめ】アンダーハンドのレセプション3つのコツと注意点!
レセプション3つのコツが重要と話をしてきました。
レセプションのコツ①レシーブ時は腕をセッターに向けてあげる
レセプションのコツ②サーブの正面に回り込む
レセプションのコツ③腰を落としすぎない
同時にこの3つを意識してレセプションをするのは難しいと思いますので、1つ1つ意識してクリアしていくことをオススメします!
まずはしっかりレセプションの時は正面に回り込むこと!この基本的な動作ができるようになったらどんどんコツを身体に叩き込んでやってくださいね!