バックアタックを強烈な威力のスパイクに変える3つの方法!

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バックアタックはご存知でしょうか?

 

バックアタックとは、アタックラインより後ろから後衛の選手が打つスパイクのことです。バックアタックには「高いスパイクの打点」と「正確なミート力」が必要です。

 

 

ネットから離れて打つスパイクなので、少しのミスでネットにスパイクが引っ掛かってしまったり、アウトになってしまったりする難易度の高いスパイクです。しかし、後衛からも攻撃できる選手がいるだけでチーム力は驚くほどアップします。

 

例えば、前衛に3枚攻撃がいる状態でバックアタックを打てる選手がいたとすれば、攻撃枚数は4枚になります。

 

相手のブロックは最高でも3枚なので、相手のブロックはマークしきれなくなるのです。今回はチームの攻撃力の大幅アップが期待できる「バックアタック」を強烈に打ちこむ方法についてお話します。

 

 

強烈なバックアタックを打つ3つのコツ

 

★バックアタックのコツ

コツ①少し前跳び気味でジャンプする

コツ②ボールの上を叩くように意識する

コツ③両サイドのコーナーを狙う

 

バックアタックのコツ①少し前跳び気味でジャンプする

 

バックアタックは前跳びでスパイクします。前にジャンプすることによって「威力がアップする」「ネットに近い位置でスパイクできる」という2つのメリットがあります。

 

前にジャンプすることで体重が乗ったスパイクになるので、非常に高い攻撃力のスパイクを打つことが出来るようになります。またネットに近寄って打つことができるため、スパイクをミスする確率が低くなります。

 

バックアタックのコツ②ボールの上を叩くように意識する

ボールの上を叩くように意識することで、上からボールを巻き込むようにスパイクできるので強烈なドライブ回転がかかります。

 

そうすることでコート奥でボールが落ちるのでアウトになりにくいスパイクを打つことができます。また肘が曲がって打点が下がるというミスもなくなるので一石二鳥です。

 

バックアタックのコツ③両サイドのコーナーを狙う

バックアタックはレフト奥・ライト奥のコートの隅っこを狙うようにスパイクしましょう。

 

★コート奥に打つ理由
  1. 距離が長いのでアウトになりにくい
  2. 相手の守備が薄い

 

バックアタックはネットから離れた位置から打つので相当な打点がない限り鋭角には打てません。そのため、スパイクがアウトになりやすい攻撃でもあります。

 

スパイクがアウトになるミスを減らすためには、距離の長いコースにスパイクを打つと効果的です。距離が長いコースは両サイドのコーナーです。また相手もコートの隅は守備がしにくい場所なので、狙いどころとしては最高なのです!

 

【質問】バックアタックでアタックラインを踏んでしまいます。どうすればいいですか?

 

バックアタックの時にアタックラインを踏んでしまうことがあると思います。正直、私は試合になったらバックアタックラインを全く気にしていません。

 

アタックラインを気にしてスパイクすると、助走のタイミングがズレてしまったり、しっかりと高くジャンプできなかったりします。

 

バックアタックを繰り返し練習して、セッターとコンビを合わせることで感覚でネットとこの距離感ならアタックラインは踏まないなぁとか、トスがネットに近めに上がったから踏みそうだ!

 

とか感覚でわかるようになります。アタックラインのギリギリでジャンプ出来た方が、ネットから近い位置で打てるのでミスは減りますが、そればかりに意識が行かないように気をつけましょう。

 

★バックアタックのミスをなくすには

ネットとどれぐらいの距離感だったら、アタックラインを踏まないのか。

どんなトスだったら打ちやすいのか。

 

セッターと徹底してコンビ練習をすることがアタックラインを踏まない近道だと私は思います。普段の練習からバックアタックでラインを踏んだらチームメイトに「踏んだ!」と声をかけてもらうようにしましょう。

 

そうすることでどれぐらい近寄ったらダメなのか何となく感覚でつかめるようになります。そこまで来たらあとは実践でバックアタックラインを気にせず感覚で打ってみましょう!

 

ジャンプ力をあげる方法

 

ジャンプ力をアップさせたいのであれば、ハムストリングス(太ももの裏)、体幹(腹筋・背筋)を鍛えるといいでしょう。

 

★私のバレー人生を変えた本

マイケルジョーダンのトレーナーをしていた人物が書いた本です。私は実際にこの本のトレーニングを忠実に行った結果3ヵ月で30cmもジャンプ力がアップしました。

元々リベロだった私はこのトレーニングをしてジャンプ力が上がった結果、念願のレフトへコンバートされたのです。この本のおかげで今でも筋トレを続けて、バレーボールも現役で頑張れてます!

 

①ハムストリングス

ハムストリングスはアクセル筋とも呼ばれており、名前の通りダッシュしたりジャンプしたり前に進む時に使う筋肉です。ハムストリングスを鍛えることで、前に進む力がアップしますので、ジャンプ力アップの効果が期待できます。

 

★ジャンプ力アップについて詳しくはこちら

 

②体幹(腹筋・背筋)

ジャンプ力は下半身の強化だけでは、あまり効果が期待できません。下半身のトレーニングと合わせて腹筋・背筋などの上半身を鍛えるといいでしょう。理由は下半身で発生した力を上半身でしっかりと受け止めて上にジャンプするためです。

 

上半身が弱いと下半身の力を正確に伝えられずにジャンプ力が半減してしまうのです。また筋力アップのトレーニング以外にも、その鍛えた筋力を短い時間でより多くの力を発揮できるトレーニングをしなくてはなりません。そのトレーニングをプライオメトリクストレーニングと言います。別記事に詳しくまとめていますので、ぜひ試してみてください!

 

★プライオメトリクストレーニング(瞬発力アップ)



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